サントリーから発売される新製品「ラドラー」のCMに、ビアソングとして有名な「乾杯の歌」が使用されています。 サントリー「ラドラー」公式ホームページ http://www.suntory.co.jp/beer/radler/ 「乾杯の歌」は、日本のビアホールでも古くから親しまれてきたビアソングで、原曲はシュタイン ソング(Stein Song)。 紅白歌合戦の、入場曲としても度々使用されているので、聞き覚えのある人も多いはず。 CMの中では、「ムカデ行進」を思わせるステップが取り入れられたダンスもあり、オクトーバーフェストの楽しい雰囲気を、さわやかに表現しています。 この「乾杯の歌」 が、よくEin Prositと混同されてしまうのは、大手開催のオクトーバーフェストなどでEin Prositの事が「乾杯の歌」として紹介されてしまったのが、広まったため。 今回のCMを紹介したサイトでも、「BGMはオクトーバーフェストでよく演奏される乾杯の歌Ein Prosit」などの表現を見かけますが、Ein Prositとは全く別の曲です。 ちなみにこの「乾杯の歌」は、「ビヤ樽ポルカ」と同じく、海外で流行っていったため、本家のドイツでは、逆に認知度が低め。 この曲の説明に関しては、wikipediaよりも、下記ページの方が読み応えあります(曲も聴けます)。 乾杯の歌:二木紘三のうた物語 http://duarbo.air-nifty.com/songs/2009/04/post-c23f.html ラドラーは、自転車乗りにビールのレモネード割りを出したのが始まりといわれる、さわやかなビアカクテルで、ビールが苦手な女子にも、のみやすいかも。
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